都営浅草線馬込駅から徒歩15分のところに萬福寺があります。
山門は、四脚門、切妻造り、茅葺屋根、総欅造りでそれほど大きくはありませんが、重厚な構えです。
当山は、建久元年(1190)に梶原平三景時公により梶原家相伝の阿弥陀如来三尊仏をご本尊とし、大井村丸山の地に建立されました。元応2年(1320)の火災後、第6代の梶原掃部助景嗣が居城とともに馬込に移転したとされています。天文3年(1534)鎌倉の禅僧明堂文龍大和尚により従来の密教寺院から曹洞宗に改め再興されました。~「御由緒書」より
本尊の阿弥陀如来三尊仏は、天平勝宝3年(751)に中国から日本に伝来し、平家の祖である国香の手に渡り、それを国香の後裔である梶原景時が相伝したそうです。
山門 |
のぼり |
本堂 |
萬福抄録の碑 |
縁起 |
境内案内図 |