東京大学(本郷キャンパス)池之端門の横、境稲荷神社との間にあります。
周りはビルやマンションが立ち並ぶなかに、小さな社殿とともにひっそっりと佇んでいます。
この井戸は、源義経とその従者が奥州に向かう途中に弁慶が見つけ、一行ののどを潤したとのこと。
「鏡」とあるので、弁慶が自らの顔や姿をこの井戸に写したのかもしれません。
青木実氏は、「近くに中山道と奥州街道との分かれ道の追分があるので、義経一行がこの辺りを歩いたと想定するのは無理からぬこと」と記しています。
⇒ 所在地のMap
弁慶鏡ヶ井戸 |
弁慶鏡ヶ井戸の石碑 |
弁慶鏡ヶ井戸 |
弁慶鏡ヶ井戸の解説板 |