2017年1月16日月曜日

深泥ケ池(1-119、京都府京都市北区上賀茂深泥池町・狭間町)

深泥ケ池(みぞろがいけ、みどろがいけ、「深泥池」の別表記もあり)は北区上加茂町にある池および湿地で、周囲は約1540m、面積は約9.2haです。

古くは「御菩薩池」といっていたようで、謡曲「鉄輪」に「通ひ馴れたる道の末、夜も糺の変わらぬは、思ひに沈む御菩薩池」とあって、シテは鞍馬道を貴船に通います。

青木実『謡蹟めぐり』によると、「僧行基がこの池で修法した時、池の上に弥勒菩薩が現れたという伝説があって、御菩薩池と呼ぶようになったと伝えられている」とのことです

所在地のMap

深泥ケ池

天然記念物指定の碑



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