2017年1月1日日曜日

牛若丸誕生井・胞衣塚(1-116、京都府京都市北区紫竹牛若町)

牛若丸誕生井と胞衣(えな)塚は大徳寺の北、京都市北区紫竹牛若町のまわりを住宅や駐車場などに囲まれた畑にあります。

牛若丸誕生井は牛若丸(源義経の幼名)が誕生した場所とされ、産湯に使ったといわれる井戸です。大きな「牛若丸誕生井」の石碑の前には、小さな「牛若丸産湯井」の碑も立っています。

同じ畑地のなか牛若丸誕生井の少し離れた右側に大きな松が植えられています。この松の根元にあるのが胞衣塚で、 牛若丸の“へその緒”と“胎盤”が埋めてあると伝えられています。小さな碑には「牛若丸胞衣塚」と刻まれています。
牛若丸はこの地で平治元年(1159)生誕しました。
産湯井・胞衣塚塚と彫られた石碑には応永二年(1395)と年号が銘記され、京都で一番古い石碑と思います。
今は畑のなかですが、明治のころまで牛若丸産湯大弁財天社の小宮で、開運のご利益と崇められていました。~上野新三郎氏・由緒に関する説明板より
所在地のMap

牛若丸誕生井(牛若丸産湯井)

胞衣塚

胞衣塚

牛若丸誕生井と胞衣塚の由緒書

0 件のコメント:

コメントを投稿