2016年6月4日土曜日

伝木曽殿館跡(5-000、埼玉県比企郡嵐山町鎌形)

鎌形の斑渓寺の北東、道路沿いに「伝木曽殿館跡」の大きな立札があります。
昔からこの地は木曽殿(きそどん)と呼ばれ、駒王丸(木曽義仲)はここで生まれ、育てられていたと伝えられる場所です。 
館跡は台地上にありますが、崖の中腹には清水があり、木曽殿清水と呼ばれているそうです。
この地には大倉館の下屋敷が構えられており、源義賢の妻・小枝御前が住み義仲を生みました。~嵐山町HPおよび斑渓寺説明板より
「嵐山」の名は、京都の嵐山に風景が似ていることから、その名前がつけられたそうですが、本家とは異なり訪れる人も少なく、昔を偲ぶには絶好かもしれません。

所在地のMap

伝木曽殿館跡

伝木曽殿館跡(右手)

右手は都幾川

竹藪の中