謡蹟探訪
謡曲にゆかりの場所や史跡(謡蹟)を巡って、画像とともにレポートします。
2016年9月30日金曜日
法城山観音寺(6-143、山梨県笛吹市石和町市部)
法城山観音寺は石和南小学校のグランドの南側にあります。
謡曲「鵜飼」のなかに、「そもそもこの石和川と申すは、上下三里が間は堅く殺生禁断のところなり」とあります。
この上下三里は、法城山観音寺の寺領によって定められた範囲だそうです。
この観音寺は、かつては甲斐国有数の寺院で、七堂伽藍を備え、最盛期には塔頭12、末寺98ケ寺を数えたそうです。
現在は寺の前の広い敷地が笛吹市役所の公用車専用の駐車場になっていて、こじんまりとした新築の本堂が立っています。
なかなか往時を偲ぶことは難しい状況です。
参道入り口
左奥が本堂
石和町による解説板
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