「一筋に雲ゐを恋ふる琴の音に ひかれて来にけん望月の駒」と側面に刻まれています。
高倉天皇(1161~81)の寵愛を受けた小督局(こごうのつぼね)は、中宮・徳子の父である平清盛の逆鱗に触れ,内裏を出て嵯峨野に隠れ住みました。
天皇に探し出すように命令を受けた源仲国は、小督局の弾く琴の音を頼りに居所を尋ね当てました。この石標は小督の弾く「想夫恋」を仲国が聞いたと伝える橋跡を示すものだそうです。
近くには小督塚が建っています。
琴きき橋跡の碑 |
琴きき橋跡の碑 |
渡月橋 |
渡月橋解説板 |
琴きき橋の標柱 |
解説板 |
0 件のコメント:
コメントを投稿