とはいっても、現在では民家に囲まれています。
鎌倉時代、北条時頼の頃、この地に佐野源左衛門常世が住んでいた。
時頼が旅僧に身をやつし行脚の途中、大雪に遭い、領地を横領され零落して、貧しいい暮らしの常世の家に一夜の宿を乞いた。その夜、燃やすものがなくて、鉢植えの梅、桜、松を燃やして温めもてなした。その時に常世が鎌倉に対する忠節心を旅僧に語った。
その後、鎌倉から召集がかかり、常世は旅僧に語った通り、痩せ馬に乗り、破れた鎧をつけ、さびた長刀を持って、鎌倉に駆けつけた。
時頼は常世の忠節を誉め、所領を返させるとともに、梅、桜、松にちなむ三箇の庄を与えた。~常世神社の説明板より常世神社は非常にこじんまりしていますが、よく整備されていて、 地元から大事にされているように感じました。
⇒ 所在地のMap
鳥居 |
本殿 |
説明板(鉢木の場面) |
説明板 |
謡曲史跡保存会の駒札 |
本殿内部 |
歌碑 |
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