2019年1月7日月曜日

関蝉丸神社上社(4-122、滋賀県大津市逢坂)

蝉丸三社のひとつである関蝉丸神社上社は国道1号線を大津に向かって名神高速道路をくぐる手前の左手、急な階段を登った上にあります。

急斜面に張り付くように建立されていて、境内は三社の中で一番こじんまりしています。赤い鳥居と柵が道路からも目立ちます。
御祭神は上社 猿田彦命 下社 豊玉姫命 、[配祀神]上下社 蝉丸霊 
関蝉丸神社は上下社をもって一社とする。社記によると創祀は嵯峨天皇の弘仁十三年と伝える。しかし逢坂山は京都と近江の国堺であり、琵琶湖と王城並畿内を結ぶ交通の要所でもあったので、古くより国堺神・坂神・手向の神(道祖神)又逢坂越の関の守護神としても崇敬され、更に王城の疫神として疫神祭(道饗祭)が斎行されたこともあり、これ等の御神徳が集って関明神上下社が創祀されたものと考えられる。貞観十七年に坂神に従五位下の神位が贈られている。(滋賀県神社庁HPより引用)
所在地Map

石標と神社への階段

鳥居

本殿遠景

本殿

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