2016年12月17日土曜日

静御前塚(5-069、群馬県前橋市岩神町)

観民稲荷神社(かんみんいなりじんじゃ)は、慶長6年(1601)に前橋城主酒井重忠が、城に水を引き込む風呂川の改修にあたって、その守護神として祀ったのが始まりとのことです。

その観民稲荷神社から北に100メートルほど行ったところに、静御前塚があります。自動車の往来が激しい道路から幅1メートルに満たない小道を少し入った草むらの中にありました。

高さが50センチメートルほどもない小さな祠は壊れかけていて、案内板も立っていません。この塚を取り上げているいくつかのブログなどを参考にしない限り、訪れるのは難度が高い場所だと思います。

この静御前塚は、観民稲荷神社の管理だといわれていますが、もう少し整備されればいいのにと思いながらこの地を後にしました。

所在地のMap

静御前塚の祠

静御前塚

静御前塚の祠(壊れている左柄側面、)

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